ブログのタイトルを変更しました。
一番のきっかけは検索エンジン対策です。
…ですが、そういった「実用」に徹しきれないのが筆者の性質です。
どういうことかと言うと、「おいしいウソをついて」などという検索ワードでググる人なんていない…つまり、メインタイトルがまったく検索エンジン対策になっていないワードなのです。
「やさしいウソ」という検索ワードは結構あります。タイトルの候補として考えていましたが、ボツにしました。
恋愛関係の検索ワードだったから(笑)。
そこに込めた意味は
きっかけはFacebookでのコメントでした。
「おいしければ嘘も本当もないですね」
「ですね。まずいホントよりもおいしいウソを」
インドという国には「多様性」という特徴があり、地域、言語、宗教、食文化など、画一化を拒む要因が多いように思います。
料理の作り方一つとっても「これがホント」と言い切りづらいというか、原則と例外という括りで捉えることすら難しいというか…。
そういった国で「ホント」「ウソ」という言葉にどれだけの意味があるのか…いや、意義があるのか、と言ったほうが良さそうですね。
その曖昧さ、寛大さ、多様性を表す言葉として「おいしいウソ」という言葉を選びました。
これがオモテの意味。
自分にウソをつくということ
オモテと言ったからには、ウラの意味があります。
自分自身にウソをつく、ということです。
「理想は所詮理想」「現実見たら?」「そんなので食べていけるわけがない」という「まずいホント」ではなく。
「自分ならできる」「できるはず」「すでに出来ると確定している」という「おいしいウソ」。
このウソは一生食べ続けていたいほどおいしいのです。
「根拠のない自信」とは違って、思考の仕方の問題です。これについてもいつか詳しく書いてみたいと思っています。
いろいろとグルメ情報を書いてきましたが、人類史上最もおいしい食べ物、それは「ウソ」です。
みんなで食べよう、おいしいウソ。
では、また書きます。