スパイシーな鶏肉の炒め物、チキン・ペッパー・フライを紹介します。
料理の特徴を簡単に説明します。
- ドライな鶏肉の炒め物
- ブラックペッパーによる刺激的な辛さがある
- 酒のお供に最適
- インドでも地域ごとに作り方が異なるらしい(これはケララ風)
では、作ります。
材料(4食分)
スパイス以外の材料
- 骨なし鶏肉 400g(一口大に切る)
- ココナッツオイル 大さじ2(なければサラダ油)
- カレーリーフ 15枚くらい(なければ省略)
- タマネギ 200g、中1個(繊維を断ち切る方向にスライス)
- にんにく(細かめにつぶす、又はみじん切り)小さじ2
- しょうが(細かめにつぶす、又はみじん切り)小さじ2
- 青唐辛子 1本(小口切り)(なければ、ししとう。又は省略)
- 塩 小さじ3/4
- レモン汁 小さじ1
ホールスパイス
- フェンネル 小さじ1
- ブラックペッパー 小さじ1~2(粗く砕く)
パウダースパイス
- ターメリック 小さじ1/4
- カイエンペッパー 小さじ1
- コリアンダー 小さじ2
作り方
- 広めの鍋にココナッツオイル、フェンネルを入れて中火で加熱する。
- フェンネルからプツプツと泡が出てきたら、弱火にしてカレーリーフを加える。鍋を10秒くらい揺すりつつ、香りを立たせる。
- タマネギを加えて、できるだけ強めの火で、やや色づくまで炒める。炒め加減は写真参照。
- 弱火にして、にんにく、しょうが、青唐辛子を加える。1分炒める。
- 弱火のままパウダースパイスと塩を加える。弱中火で、常にかきまぜながら1分炒める。
- 鶏肉を加えてまぜる。蓋をして弱中火で炒める。何度かかきまぜつつ、鶏肉にほぼ火が通るまで。
- レモン汁、ブラックペッパーを加えてまぜる。鍋底に水分が出ているはずなので、やや強めの火で常にかきまぜつつ炒めて、水分を飛ばす。写真は水分を飛ばす前と飛ばした後。
- お好みで刻んだ香菜の葉(分量外)をちらす。
- 食べる。
ドライでスパイシーな仕上がりになります。日本米とも合います。
注意点
- 最終的にドライな仕上がりを目指します。蓋をして炒める工程で水分が出ますが、最後に強めの火で水分を飛ばします。ベチャっとした感じがなくなるまで炒めます。
- スパイシー、にんにくを利かせる、ややしょっぱめ、がおいしいと思います。
食材について
- 鶏肉→皮を取り除いて使いますが、好きなら皮付きのままでも問題ありません。
- タマネギ→本来はシャロット Shallot という小タマネギを使います。
- フェンネル→ケララの肉料理でよく使われます。ブラックペッパーとの相性が良い。
では、また書きます。
他のおつまみ系メニューはこちら。