ラッシーというのは、ヨーグルトをベースにしたインドの飲み物です。
インド料理店に行ったことのある方なら、見たことくらいはあるのではないでしょうか。マンゴーラッシーとか日本では定番ですね(もちろんインドにもあります)。
生活感あふれる写真で申し訳ない。しかもアイキャッチ画像がこれですよ。
完全に筆者の思い付きで作ったラッシーです。
材料
- ヨーグルト150cc
- 牛乳150cc
- いちごとローズマリーのシロップ100cc
作り方
- 材料をすべてミキサーでまぜる。
- 飲む。
当ブログの最速記録を更新したレシピです!
…って、そう簡単にはいかないんだよな。
シロップを作るのだ
めんどくさそうな顔をしないでください。
…あ、ちょっと待って!帰らないで!!
最後まで読んで!簡単だから(←嘘)。
【材料】
- いちご600g(ヘタを取って洗い、水気を拭き取る)
- ローズマリー10g
- 砂糖450g
- レモン汁小さじ2
【作り方】
- 密閉瓶を煮沸消毒する。
- 瓶に材料を全部入れる。砂糖、いちご、ローズマリー、砂糖、いちご、ローズマリー…というふうに重ねて入れていきます。
- 1週間置いておきます。1日1回、ある程度中身が回るように瓶をフリフリします。こんな感じに水分が増えてきます。
- 1週間後、蓋を開けてレモン汁を入れる。
- 瓶を湯煎にかける。10分くらい加熱する。
- いちごとローズマリーを取り除き、冷まして完成。
できあがりはこれくらいの分量になります。
材料や瓶についてのお話
- シロップを作るのが面倒なら、シロップを砂糖40gに変更するとプレーンラッシーになります。牛乳をフルーツジュースに代えてもウマイ。
- 使用する砂糖の量を目にすると「マジでこれだけの砂糖を飲むの?」とドン引きするかもしれません。甘味をしっかり利かせたほうがおいしいと思いますが、そこはお好みで。
- トロミがあるほうがよければヨーグルトの割合を増やします。サラサラがよければ牛乳の割合を増やします。牛乳の代わりに水を使ってもいいと思います。
- シロップ用の密閉瓶は1.5リットルのものを使用しています。材料が全部入りきらない場合、入るぶんだけ入れておいて2日目に残りを入れるようにします。1日経過するだけで、かなりかさが減ります。
- インドで出てくるラッシーは酸味が強くて味が濃いです。サワークリームのような感じ。ヨーグルトの性質のせいでしょうか。日本で再現するのは難しそうです。
- インドのレストランなどでラッシーをオーダーすると、「sugar or salt?」と訊かれます。ソルティ・ラッシーというのが普通にあるんです。ライムソーダをオーダーしてもやはり同じように訊かれます。
- ツウな選択として、「sugar and salt」という手もあります。
- ホットミルクとシロップをまぜる、紅茶とシロップをまぜるのもイケます。
では、また書きます。
ラッシー、ジュースなどのレシピはこちら。