早速ですが、先日エリックサウスで食べたエビのビリヤニをマネしてみます。
こちらがエリックさんのエビのビリヤニ。
以下、筆者が感じた特徴。
- 味がしっかりしている。
- 米を蒸すときにレモンを埋め込んでいて、いい香りがする。特にレモンの周りの米がウマイ!
筆者が考えた作戦。
- ライスとカレーを重ねるときにレモンを埋め込む(まあ、普通ですわな)
- エビは出汁を取るための食材と割りきって、煮る時間を長くする。
では、作ります。
試作レポ
クッキングスタジオ・サザンスパイス@西荻窪のレシピをベースにしたので、分量など詳しいことは書きません。
1.カレーを作る
- エビは出汁を取るために約20分煮ました。ただし、5尾だけはプリプリ食感を残すために数分煮た時点で取り出しておきました。
- 完成したカレーの写真。これにココナッツミルクでも加えてカレーとして食べたら、ウマイんだろうなぁ…という欲望が湧き上がってきますが、なんとか抑えて次に進みます。
- つづいて、エビの比較。左は数分しか煮ていないもの、右は20分煮たもの。20分煮たエビは大きさと食感がかなり残念なことになっています。
- でも、そのぶんカレーの味は濃くなりました。
2.米を茹でる
これは普段どおりなので省略。
3.カレーと米を合わせる
- 鍋の底のほうから、カレー、香菜・ミント、米、ギー、カレー、香菜・ミント、米、ギー、サフラン水、と重ねていきます。ピンボケ写真で申し訳ない。
- 少し分かりづらいですが、米の中にレモン1/4個×2を埋め込んであります。
- 蒸す!
完成。
置いておいたプリプリエビをのっけます。
少し米粒が崩れている部分もありますが、まあまあ。
感想
- 元のレシピで作ったときよりもエビの味がしっかり出ている、ウマイ!
- 当然ながら、容赦なく煮られたエビたちは食感がボソボソ、モッサリ。でも、これはこれでおいしいと筆者は思います。鶏の炊き込みご飯の中の、出汁がすっかり抜けてしまった鶏肉と似ているような気がします。
- レモンの周りの米がウマァァァイ!!後からレモン汁をかけるのとは違って、米からほんのり香ります。他のビリヤニにも応用しよう。
今度からエビのビリヤニを作るときは、エビをしっかり煮るぞ。
常識からは外れるけど、米をおいしく食べるという意味ではアリだと思います。
それにしても、エリックサウスはネタの宝庫かも…。
また何か仕入れてこよう。
では、また書きます。
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