前回につづいて、炊飯器ビリヤニです。
簡単に説明すると、米、塩、水、ヨーグルトでマリネした鶏肉、スパイスなどを炊飯器に入れてスイッチオンするだけ…言うなれば「ずるビリヤニ」です。
なお、タイトルには「レシピ」と書きましたが、このブログに掲載している他のレシピと比べてもかなりええ加減と言いますか、なんだかまあビリヤニっぽい何かがそこそこおいしく食べれる状態で炊飯器から出てきますよ、という程度のものとしてご覧ください。
特に米と水の関係はアヤしいです。
入念に言い訳を仕込んだところで、実際の仕込みに入りましょう。
目次
材料と作り方(2~3食分)
各パーツを準備します。
1.チキンをマリネする
- 骨付きチキン350g(今回は手羽元を使用)
- 塩小さじ1
- にんにく(すりおろし)小さじ1
- しょうが(すりおろし)小さじ1
- 青唐辛子1本(斜めスライス)(なければ、ししとう)
- ヨーグルト130g
- ターメリック小さじ1/8
- カイエンペッパー小さじ1/2強
- ガラムマサラ小さじ1/2強
- キャラウェイシード小さじ1/4(なければ省略して、クミンシードを倍量に)
- クミンシード小さじ1/4
2.タマネギを炒める
- タマネギ1/4個(スライス)
- 油大さじ1/2で色づく程度に炒める
3.ハーブ類を準備する
- 香菜(ざくざく刻んで)大さじ2
- ミント(香菜と同量)
4.米を準備する
【米・合計で250g】
- バスマティライス125g(15分浸水)
- バスマティライス125g(30分浸水)
5.ホールスパイス、ギー、ケウラウォーターを準備する
- カルダモン2個
- クローブ2本
- ビッグカルダモン1個(なければ省略)
- シナモン1cm×5cm×2本
- スターアニス(ツメ3つ分)
- ベイリーフ1枚
- ギー大さじ3(なければバター)
- ケウラウォーター小さじ1/4(なければローズウォーター、それもなければ省略)
6.1~5を炊飯器に入れる
炊飯器の底から以下の順に材料を積み上げる。
- マリネしたチキン(ヨーグルトごと入れる)
- 炒めたタマネギ
- ハーブ類
- 15分浸水したバスマティライス
- 30分浸水したバスマティライス
- ホールスパイス、ギー、ケウラウォーター
7.水を入れる
- 水254ccに
- 塩小さじ1と1/2を溶かして炊飯器に入れる
このようになります。
8.スイッチ・オンする
入れ忘れがないか確認してスイッチを押す。
重ねた後で入れ忘れに気付いても困るんだが。
9.その隙にサフランを準備する
- サフラン2つまみ
- ぬるま湯大さじ2に入れて置いておく
10.炊飯が完了したら
- ドキドキしながら蓋を開ける
- 炊飯器の中身をボールなどに移す。上下が逆になるように移す。火傷注意。サフラン水をかけて、蓋をせずにそのまま放置。
写真左、炊飯器の蓋を開けたとき
写真右、ボールに移したとき


おそらく、この時点では炊飯器の上の方の米はやや硬く、底のほうの米がベッチャリ気味になっていると思いますが、少し置いておくだけで全体の硬さがかなりマシになります。
はい、完成。
注意点、補足
- 炊飯器の性能によって仕上がりが違ってくるかもしれません。筆者の炊飯器はいつ買ったか分からないくらいボロイなやつです。
- ヒマな人は炊飯している間にカシューナッツやレーズンをギーかバターで炒めてトッピングにするといいかと思います。ゆでたまごを添えるというのも。
- 出来上がりの写真はあまりサフランの色が出ていません。なぜかと言うと、どんなデキになるか分からないのに、事前にサフランを準備するのはもったいないという思いがあり(高価なので…)、実は5分程度しか浸けていません。本当はもっとしっかり色が出ると思います。ほんとは炊飯するときにサフラン水を入れるといいもかもしれません。
ミントが余るので、これに使いましょう。
では、また書きます。
その他のビリヤニ関係、簡単レシピはこちら。