こってり甘甘なバタースコッチ・アイスクリームを紹介します。
インド独自のものかは分かりませんが、ケララのいろんなレストランで提供されていました。
バタースコッチとは、茶色になるまで焦がした砂糖にバターを混ぜ込んで作るお菓子だそうです。
特徴は以下のとおり。
・バタースコッチを混ぜ込んだアイスクリーム
・甘くてこってり味
・実はコンデンスミルクをチューブ1本使う
・甘くてこってり味
・実はコンデンスミルクをチューブ1本使う
では、作ります。
材料
- 砂糖 35g
- バター 15g
- カシューナッツ 10個
- 生クリーム 200cc
- コンデンスミルク 120g
- バニラエッセンス 小さじ1/2
- 着色料(黄色) 耳かき3杯分(省略可)
作り方
- バタースコッチを作る。まず、カシューナッツを粗めに砕く。砕き加減はこれくらいです。
- 鍋に砂糖を入れて、カラメルのように茶色になるまで加熱する。「もう少し色を着けたい」くらいのタイミングでバターとカシューナッツを加える。
- 程よく色が着いたら、皿などに薄く広げて置いておく。冷めると固まる。
- バタースコッチが固まったら、細かめに砕く。砕き加減は写真参照。
- アイスクリーム部分を作る。生クリームを角が立つまでホイップする。筆者は、「ミキサーで軽くまぜる→氷水に浮かべた容器に生クリームを移す→ホイッパーで混ぜる」という方法をとりました。
- ホイップした生クリームにコンデンスミルク、バニラエッセンス、着色料(黄色)、バタースコッチを加えてまぜる。
- ラップなど蓋をして冷凍庫に8時間置いておく。
- 食べる。
アイスクリームを自作したことがある人は分かると思いますが、アイスクリームは水分が多いほどシャリシャリに、脂肪分が多いほどネットリとなります。よって、このアイスクリームはネットリです。また、自作したアイスクリームはカチカチになりがちですが、これはなぜかカチカチになりません。脂肪の割合が多いせいでしょうか(笑)。
注意点
- 特に難しい箇所はありませんが、砂糖の焦がし加減。甘苦さが感じられるくらいにします。焦がしが足りないと苦味不足になりますし、焦がしすぎると苦味が強くなります。筆者もイマイチうまくキメることができませんでした。このへんの調整は慣れが必要。
- 生クリームの混ぜ加減。混ぜすぎると、バタークリームのようにボソボソした感じになります(筆者失敗済み)。角が立つくらいにします。
では、また書きます。