スパイシーかつココナッツテイストな南インド・ケララ州の炒め物を紹介します。
こういう料理、ケララでよく見かけます。
どういう料理かといいますと、こういう料理です。
- ドライなシーフード炒め
- チリやペッパーを多めに使っていてスパイシー
- ココナッツの果肉を削ったもの、ココナッツオイルで甘いフレーバーをプラス
- すなわち!
- おつまみにピッタリ!(←またかよ)
では、作ります。
ちなみに、筆者は呑めません。
材料
【スパイス以外の材料】
- むきえび150g
- 赤イカ120g(エビかイカ、どちらか片方でも)
- ココナッツオイル大さじ5(なければサラダ油)
- カレーリーフ10枚くらい(なければ省略)
- にんにく1かけ(やや細かくつぶす)
- しょうが1かけ(やや細かくつぶす)
- 青唐辛子2本(縦に割って種を取り除き、細かく刻む)(なければ、ししとう)
- タマネギ200g(みじん切り)
- ココナッツファイン大さじ3
- コカム2個(なければレモン汁小さじ1)
- 塩小さじ3/4
【パウダースパイス】
- ターメリック小さじ1/2
- カシミリチリ小さじ2(なければカイエンペッパー小さじ1)
- コリアンダー小さじ2
- ブラックペッパー小さじ1
作り方
- 広めの鍋にココナッツオイルを熱し、弱火にしてカレーリーフ、にんにく、しょうが、青唐辛子を加えてまぜる。
- タマネギとココナッツファインを加える。できるだけ強めの火でやや色づく程度に炒める(結構しっかりめに炒めています)。
- 弱火にしてパウダースパイスを加える。弱中火で常にかきまぜながら粉っぽさがなくなるまで炒める。
- コカム、エビ、イカを加える。中火でかきまぜながら炒める。できるだけドライな状態に。
- 塩を加えてまぜる。
- 食べる。
注意点
- シーフードはわりとしっかりめに炒めます。プリプリ食感よりは、ミシっとした食感とドライな仕上がりを優先します。
- ココナッツオイルの使用量に怯むかもしれませんが、容赦なくヤりましょう。タマネギを炒めるときは大さじ3入れておき、シーフードを炒める段階で残り大さじ2を振りかけつつ、というのもアリ。
- もっとドライにするなら、先にココナッツファインを茶色になるまで煎っておき、後から加えたらいいのでは、と思います(未検証)。どうもタマネギの水分をココナッツファインが吸ってしまうような気がする。
食材について
- この料理に関してはココナッツオイル推奨。なければサラダ油でも構いませんが、香りは劣ります。
- カシミリチリ→赤色が鮮やかで、あまり辛くない唐辛子。インド食材店へ行くと売ってることがある。
- コカム Kokum →ガルシニア・インディカ。独特の香りと酸味を出します。日本で入手するなら、「ゴラカ」で検索。種類は違いますが、代用品としては十分使えるそうです。
またおつまみ系のメニューを生産してしまいました。
では、また書きます。
他のおつまみ系はこちら。おつまみカテ作れそうですね。