ネパール風ポテトサラダ、アルコ・アチャール Alu ko Acharを紹介します。
このブログでネパール料理は初登場…ですよね、たぶん。最近、ネパール料理にも興味がわいてきた筆者です。
インド料理で「アチャール」というと漬け物的な料理を想像しますが、これはそうでもない。ゆでたジャガイモにスパイス、ゴマ、油をまぜて味付けします。なんだか作り方がポテトサラダに近いような気もします。
タイトルには「レシピ」と書きましたが、筆者も全然詳しくはないので、ご参考程度に。
手順としては、
- ジャガイモ、キュウリの下準備をする
- ジャガイモ、キュウリとその他材料をまぜる
- スパイスで香りづけした油をジャガイモにぶっかける
となります。
工程ごとに材料と作り方を書きます。
1.ジャガイモとキュウリの下準備をする
- ジャガイモ600g、大3個
- キュウリ150g、1本(一口大に切る)
- 塩少々
【作り方】
- ジャガイモを皮つきのまま茹でる。中まで柔らかくなったら、皮をむき一口大に切る。
- キュウリに塩少々をふって網ざるなど入れ、しばらく置いておく。この工程は一般的ではありません。完成後にキュウリからジャバジャバと水分が出てくるのが嫌なので、事前に少しでも水分を抜いておく意味でやっています。
2.ジャガイモ、キュウリとその他材料をまぜる
【材料】
- ゴマ大さじ3(ミルで10秒程度挽く)
- 塩小さじ1と1/4
- にんにく(すりおろし)小さじ1
- しょうが(すりおろし)小さじ1
- レモン汁大さじ3
- カシミリチリパウダー小さじ2(なければ、カイエンペッパー小さじ1とパプリカパウダー小さじ1。もしくはカイエンペッパー小さじ1)
- クミンパウダー小さじ1
- コリアンダーパウダー小さじ1
- ティムール小さじ1/2(粗く砕く)(なければ花椒)
【作り方】
- ジャガイモ、キュウリ(ペーパータオルなどで水分を拭き取る)と上記材料をボウルに入れ、まぜる。写真のようになります。この時点では見映えが悪いです。
3.スパイスで香りづけした油をジャガイモにぶっかける
【材料】
- マスタードオイル大さじ4(なければサラダ油)
- メティシード小さじ1/2
- ターメリック小さじ1/2
【作り方】
- フライパンにマスタードオイルを入れて、煙が出てくるまで加熱する。メティシード、ターメリックを加えて、フライパンを揺すりつつ、メティシードが焦げ茶色になるまで加熱する。
- 油、スパイスをすべてジャガイモにぶっかけてまぜる。ターメリックの黄色によって、見た目がキレイになります。
- お好みで刻んだ香菜(分量外)をちらす。
- 食べる。
ホックリ食感のジャガイモに、ゴマ、スパイスペーストがネッチョリとからみます。
注意点
- ゴマを挽きすぎないこと。
- 塩とレモン汁を利かせて、酸っぱショッパイ味にするとおいしいと思います。ただし、アルコ・アチャールの本来あるべき姿をイマイチ理解できていないので、あくまで個人的な好みとして。
- 以上!筆者もよく分かっていません。
食材について
- キュウリ→ネットで調べたところでは、アルコ・アチャールにはキュウリを入れることが多いようでした。筆者としては、キュウリを省略して刻んだ香菜をたっぷりと混ぜこみたいです、ほんとは。
- パウダースパイス→このレシピでは結構いろいろ使っているほうです。もっとシンプルに仕上げるレシピもあるようです。
- マスタードオイル→マスタードの香りがする油。最近、筆者はよく使っている。
- メティシード→インド料理でもよく使われますが、ネパール料理では焦げ茶色~真っ黒になるまで加熱することがあります。インド料理の観点では完全にアウトでしょ、というくらい加熱しています。世界は広いです(隣国だけど)。
では、また書きます。
関連記事なし(笑)。