南インド・ケララ州のリゾート施設のご紹介です。
なんとお船でしかチェックインできないんだそうです。
筆者はこういう無駄が大好きです。
そして、筆者はCGH Earthが大好きです。
…突然すぎました。
CGH Earthというのは、南インド・ケララ州でホテルやリゾート施設を経営しているグループのことです。
1泊ウン万円レベルの高級ホテルやリゾート施設なのですが、タージなどとは路線が異なっており、絢爛豪華というよりはホスピタリティ重視。
もうすんごい好き(笑)。
そんなわけで
お船でしかチェックインできないリゾート施設
ココナッツ・ラグーンに行ってきました。
本当は宿泊客以外が「見物」目的で入ることはできないそうですが、現地のありがたい人脈を使って潜入。
船に乗って…
いきなり到着しています(←船から降りるところを撮ってなかった)。
フロントから見た景色。
ウェルカムドリンクはココナッツジュース。
極薄のポカリスエットみたいな味です。
ケララは至るところココナッツだらけの州です(野良ココナッツもかなりあるんじゃないか?)。
内部を徘徊します。
こんなところにテーブルが。食事ができるようです。
こんなところに鈍器が。いろいろ使えそうです。
お部屋に潜入…
こっちは値段が高いほうのお部屋。
プール付き。
窓から外に出るとこんな景色。
ケララはアーユルヴェーダが盛んな地域で、この手のリゾート施設に行くとそういったサービスを受けることができるスペースがあったりします。ちゃんと医師もいるらしい。
突然出てきた拷問道具。
中の板の上に腰かけて、上の丸い穴から首を出す。そして、前方のフタを閉める。
すると、内側にあるトゲが体に刺さって…
いや、違うな。
鉄の処女のように見えますが、違います。
鉄じゃないし。
見るからに木製。
あ、お分かりかもしれませんが、拷問道具ではありません。アーユルヴェーダのトリートメント用の器具です。どう使うものだったか記憶が定かではありませんが、燻すような使い方をするんだったかな?
まあいいです。
カリミーンください、そこで泳いでるヤツ
レストランへ向かいます。本当はこれだけが目的。
まずはライムソーダ!
ライムはインドが世界に誇れる食材だと筆者は思っています。たくさんあるからインド人には分からんだろうけど(笑)。
パイナップル・ラッサム。
自分で作ってみても、なかなかうまくできない一品。
写真奥、左からマトンカレー、ダック・マッパス、Meen Vevichathu。
バナナの葉に包まれているのは Meen Pollichathu。カリミーンという淡水魚の包み焼きです。
バナナの葉をパカっと開けると
極楽行き確定。三途の川の岸辺に立った感があります。
ある意味インド的表現だな。
こちらはカリミーンのフライ。カリカリ、ふっくら。
んああああ、思い出してきた!カリミーンを食わせろ!!
正気を取り戻したところで、レモンライス。
Vattalappam
ココナッツミルクとJaggery (椰子から作る精製されていない砂糖)で作るプリン。
ごちそうさまでした。
通常だとかなりお高くついてしまうリゾート施設ですが、オフシーズンだとかなり宿泊料が安くなります。1泊くらいはこういうところに泊まってみるのも楽しそうですね。
では、また書きます。