【インド料理レシピ】ウラドダールのカレー ~ 適当に作ったらおいしくなった件

ややお久しぶりです、筆者です。

 

え?サボッてないですよ。

 

豆カレーを作りました。

 

「買い物に出かけず、ウチにあるものだけで作れるのは豆カレー!」というセコイ結論に至り…

 

せっかくだから、いつもと違うことをやってみようと思いまして、

  • ウラドダールを使ってみる
  • マスタードオイルとパンチフォロンでテンパリングしてみる

ということにしました。

 

何を言ってるか分からないかもしれませんが、このまま進みます。

 

材料

やる気がないせいか写真がありません。

  • ウラドダール200cc(ムングダールでも)
  • にんにく1かけ(みじん切り)
  • 青唐辛子1本(縦に切れ目を入れる)(なければ、ししとう小口切り)
  • トマト1/4個(粗みじん切り)
  • ターメリック小さじ1/4
  • カイエンペッパー小さじ1/4 
  • 塩小さじ1と3/4
  • 香菜適量(刻む)(なければ省略)

【テンパリング用材料】

  • マスタードオイル大さじ2(なければサラダ油)
  • パンチフォロン小さじ1(マスタード、クミン、フェンネル、カロンジ、メティを等分にまぜたもの)
  • タマネギ50g、中1/4個(粗みじん切り)

 

作り方

  1. 鍋にウラドダールと水を入れて煮る。水の量は水面が豆より2cm上になるくらい。沸騰したら、にんにく、青唐辛子、トマト、ターメリック、カイエンペッパー、(あれば)香菜の根茎を刻んだもの小さじ2程度を加える。弱中火にして豆の形がやや崩れるまで煮る。水が減ってくるので適宜足す。ヒタヒタ、ポタージュくらいの状態を保つ。

    f:id:Curry-Enghi:20181105232607j:plain

  2. 塩を加えてまぜる。
  3. 【テンパリング】をする。フライパンにマスタードオイルを入れて、煙が出るまで加熱する。少し冷ましてからパンチフォロンを加えて中火で加熱する。マスタードが弾け始めたら、タマネギを加えてやや色づくまで炒める。フライパンの中身を油ごと豆の鍋に加えてまぜる。f:id:Curry-Enghi:20181105233130j:plain
  4. 再び加熱して沸騰したら、弱中火で5分煮る。
  5. 刻んだ香菜を加えてまぜる。
  6. 食べる。

 

場末の食堂の味がします。

すばらしい。

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注意点

  • ウラドダールは事前に2時間ほど浸水すると調理時間を短縮できます。今回は突然思い立って作ったので浸水なしで作っています。結構時間がかかりました。
  • 塩は煮始めの段階では加えません。試したことはないですが、豆がしまってしまうそうです(浸透圧の関係?)。
  • 豆はかなり水を吸います。煮ているときには、わりと頻繁に水を足すことになるはずです。焦げ付き注意。

 

食材について

  • ウラドダール→ポリヤルという炒め物に使ったり、挽いたものをワダやドーサといった料理の生地として使います。インド料理を作っている人にとっては「余りやすい食材」のひとつではないかと思います。
  • マスタードオイル→その名のとおりマスタードから作る油。ほんとにカラシっぽい匂いがします。好みが分かれそうです。そして黄色い。
  • パンチフォロン→東インド、ベンガル料理でよく使用されるらしいミックススパイス。ちょっと薬っぽい匂いがします。

 

思いつきで作ったわりにはおいしくできました。

 

では、また書きます。

豆を使った料理はこちら。少ない(笑)。

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