1週間前にTwitterにて実施したビリヤニ・クイズの集計結果が出ました。
🇮🇳ビリヤニに関心がある方へ
【RT、拡散希望】
3つのビリヤニ(写真は追加ツイートに掲載しています)のうち、1つだけダムビリヤニ(ほんとビリヤニ)があります。どれだと思いますか?他2つはフライパンビリヤニ(うそビリヤニ)です。— レシピ垂れ流し工場長 (@CurryEnghi) 2018年7月1日
補足です。
3つとも使用したのはカイマライスという米で、バスマティライスのように細長くないです。— レシピ垂れ流し工場長 (@CurryEnghi) 2018年7月1日
最初に正解を言ってしまいます。
③が正解です。
では、①から順に見ていきましょう。
①贋作ビリヤニ
あたかも「ほんとビリヤニ」のように見せかけた「うそビリヤニ」です。フライパンで作ったものです。
ほんとビリヤニのように見せるコツは(知ったところで無駄ではありますが)、やはりライスの色をまだら状にすることです。
やり方は(知ったところで無駄ではありますが)簡単で、
- カレーと合わせたライスに
- ターメリックで黄色く色付けしたライス
- 茹でただけの白いライスをまぶす
これだけです。
ほんとに無駄な作業とアイデアです。
…ですが、回答者の半数以上が引っかかってくれたので、無駄な作業も少しは報われた感があります。
②正統派うそビリヤニ
本物のうそビリヤニです。
何を言っているか分からないかもしれませんが、要するに「うそビリヤニ」、フライパンで作ったビリヤニです。
濃いめのカレーと茹でたライスをフライパンで混ぜ合わせて作ります。
以前にこのブログで紹介していたこともあってか、②と回答した方は少なかったです。ビジュアル的にも一番うそビリヤニっぽいですね。
③ほんとビリヤニ
こちらが正解です。
材料は「②うそビリヤニ」と同じで、作り方は「ほんとビリヤニ」。
カレーと硬めに茹でた米を交互に積み重ね、密閉した鍋で蒸して仕上げます。
出来上がった時点では「まだら模様」なのですが、まぜると徐々に色が均一になっていきます。上の写真でも米の外周部分にまだらの名残?が見えますね。
まだら模様を残したい場合は、
- 極力まぜないようにする
- 出来上がったビリヤニを茶色いライス、黄色いライス、白いライスに分解してから盛りつける
などの方法があると思いますが…めんどくさいです。
ほんとビリヤニは、ほんとにおいしいのか
結論から書くと、おいしいです。
3つのうちで「③ほんとビリヤニ」が一番おいしかった…。
なんだか少し残念な気もしますが(笑)、米のふんわり感が違います。
今回の企画で得られた唯一の成果です。
やっぱりほんとビリヤニはおいしい。
でも、うそビリヤニもおいしいぞ。
それぞれの作り方も後日紹介します。
では、また書きます。
関連記事はこちら。②だけはすでにレシピあります。