キュウリを使ったインド風の冷菜を紹介します。
料理の特徴を簡単に説明します。
- 皮をむいたキュウリをスパイスとともに炒める
- レモン汁で酸味をプラス
- 冷やして食べるとおいしい
- 要はサブジを冷やしたやつ
では、作ります。
材料
スパイス以外の材料
- 皮をむいたキュウリ 600g、中7~8本(小さめに切る。大きさは写真参照)
- 塩 小さじ1+小さじ1/2
- 油 大さじ3
- レモン汁 大さじ1
ホールスパイス
- クミン 小さじ1
- ホールチリ 1本
パウダースパイス
- ターメリック 小さじ1/2
- カイエンペッパー 小さじ1/2
作り方
- キュウリに塩小さじ1をまぶしてまぜる。15分置いておく。
- キュウリから水分が出てくるので、キッチンペーパーなどで拭き取る。面倒ならザルで水気を切る。
- 広めの鍋に油を熱し、ホールスパイスを加える。クミンの色がやや濃くなって泡が出てくるまで加熱する。
- キュウリ、パウダースパイスを加えてまぜる。蓋をして、弱中火でキュウリが柔らかくなるまで炒める。写真は炒め始めと炒め終わり。
- 強めの中火で水分を飛ばす。とは言え、まだまだ水分が出てくるので、適当なところで見切りをつける。
- 塩小さじ1/2とレモン汁を加えてまぜる。
- 粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やす。
- お好みで食べる前に刻んだ香菜(分量外)を加える。
- 食べる。
ひんやりしたキュウリにスパイスの香りが移ったオイルが絡みつく感じになります。夏の副菜、常備菜におすすめ。
注意点
- 油はやや多めにしてあります。ややピックルに近い気もします。
- キュウリは中までしっかり柔らかくなるまで炒めること。
- レモン汁は、「はっきりと酸味を感じることができる」くらいの分量を加えます。
食材について
- キュウリ→畑でキュウリがとれすぎて、「何とか一気に消費できないものか…」と苦し紛れに作ってみたら、意外とおいしかった。そんな料理です。
- スパイス類含めて、一般的なスーパーで入手しやすい食材で作っています。
- お好みで最後に生姜の千切りを加えてもおいしい。
では、また書きます。
その他、夏野菜を使った料理はこちら。
関連記事
スパイシーなケララ風ナスの炒め物を紹介します。 マスタードとフェンネルをベースに、アクセントとして粗く砕いたブラックペッパーを最後に加えます。 カレーの副菜として、また酒のつまみとしておすすめです。 […]
関連記事
常備菜に最適なナスの炒め物を紹介します。 料理の特徴を簡単に説明します。油とスパイスのおかげで保存性が高い、ピックル風の料理(ピックルとは、インドのスパイスオイル漬け)特に油の使用量がかなり多い完成後[…]
関連記事
簡単に作れるオクラの炒め物を紹介します。 インドでもオクラはメジャーな野菜で、カレーや炒め物に使われているのをよく見かけます。 筆者が年1回訪れている南インド・ケララ州では Vendakka と呼ばれてい[…]