簡単インド料理企画を終えて感じたことを書いてみようと思います。
どんな企画だったかを改めて紹介しておきます。
🇮🇳簡単インド料理のお献立
ぼちぼち企画をリリース!
平日の夕食5日分を想定しています。✅1時間以内に主菜と副菜完成
✅普通のスーパーで買える食材のみ
✅使用するスパイスは5種類だけ
・クミンシード
・マスタードシード
・ターメリック
・カイエンペッパー
・コリアンダー— ねこターバン@インド料理製作所 (@CurryEnghi) September 15, 2018
1.献立を考えるのは難しい
考え始めてすぐに気づきました。
限られたスパイスだけ、短時間で、しかもバリエーションをつけて、というのは難しい…。
「今日の献立、どうしよう」という悩みを持つ人がいるのも分かる…というか、悩むでしょ、普通!
インドの人たちはどうしてるのか、かなり興味がわいてきました。
— ねこターバン@インド料理製作所 (@CurryEnghi) September 16, 2018
使用するスパイスを5種類に限定してバリエーションをつけるのは難しいです。
調理方法で差別化するのがもっとも有効ではないかと思います。ただ、それなりの引き出しを自分の中に持っていないとダメですね。
筆者はまだまだでした。
2.どこかで見たようなレシピになる
🇮🇳どこかで見たようなレシピになる
簡単インド料理企画を始めて感じたこと
使用するスパイスを制限して短時間で作ると「なんかどこかで見たことあるような?」というレシピになりがち。
ある意味当然なのかもしれませんが。
渡辺玲せんせいの「旬のかんたんスパイスカレー」のレシピとかですね笑
— ねこターバン@インド料理製作所 (@CurryEnghi) September 17, 2018
「限られたスパイスで簡単に」となると、当然ながらすでに世の中に出回っている情報と似通ってきます。
「…だったら、自分がこれをやる意味は?」と疑問に思いました。
3.「簡単レシピ」で人気を博している人はスゴイ
ここまで書いたことと関連して、「作るのが簡単であること」を売りにして人気を博している料理研究家の方々はスゴイです。
「簡略化すること」は「難しくすること」よりも難しいです。
4.今までとは異なる層の人たちから反応がある
今までがマニアック路線だったので、当然のことではあります。
結果としてツイッターのフォロワー数が減ったときもありましたが、筆者はそれで良かったと思っています。
これ、簡単インド料理企画を始めて実感しつつあることです。
フォロワー数が減ったり増えたりで、総合的には微増。マニアック路線を期待している人には退屈なのかも。
でも、「自分のしたいこと」を一番に持ってきたら結果として「人から求められていること」と合った…という状態を目指します。
— ねこターバン@インド料理製作所 (@CurryEnghi) September 17, 2018
5.フォロワーはひとつのカタマリではない
上記のことがあって感じました。
フォロワーというのはひとつのカタマリではなく、それぞれ違う興味を持った個人の集まりであるということ。
一口に「インド料理」と言っても、全員が同じ内容に興味を示すわけではないんですね。
6.精神的にラク
料理を作るのに時間をかけないでいると、他のことをする時間的余裕ができて精神衛生上、大変好ましいです(笑)。
お手軽料理ばかりというのも何ですが、たまにはこういうのもいいと思いました。
簡単にまとめます。
- シンプルな献立を考えるのは難しい
- どこかで見たようなレシピになりがち
- 簡単レシピをヒットさせる料理研究家はスゴイ
- 違う層から反応がある
- フォロワーや読者はひとつのカタマリではない
- 時短料理は精神的にラク
また気が向いたら、簡単インド料理企画をやるかもしれません。
では、また書きます。
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