ナーベラー(ヘチマ)を使ったカレーを紹介します。
ヘチマというとタワシのイメージですね…。
しかし、沖縄では食材として使われているようです。
しかも調べてみたところ、原産地はインドらしい。
知らんかった…。
今回紹介するのは炒め物にするつもりが予想以上に水分が出てカレーになった…という、ええ加減な経緯でできた料理です。
タイトルにはレシピと書きましたが、半分は事故記録です。
では、作ります。
材料(副菜として4食分、主菜なら2食分)
【スパイス以外の材料】
- ヘチマ400g、中2個(皮をむいてヘタを取り除き縦長に切る)
- ココナッツオイル大さじ2(なければサラダ油)
- にんにく1かけ(やや細かめにつぶす)
- カレーリーフ10枚くらい(なければ省略)
- タマネギ100g、1/2個弱(繊維を断ち切る方向にスライス)
- ココナッツファイン大さじ2
- 塩小さじ1/2
【ホールスパイス】
- マスタード小さじ1/2
- フェンネル小さじ1/2
- タカノツメ1本
- ブラックペッパー小さじ1/2(粗く砕く)
【パウダースパイス】
- ターメリック小さじ1/4
- カイエンペッパー小さじ1/4
作り方
- 広めの鍋に油、マスタードを入れて中火で加熱する。マスタードが弾け始めたら、フェンネル、タカノツメを加える。フェンネルから泡が出てくる。
- 弱火にしてカレーリーフ、にんにくを加えてまぜる。
- タマネギ、ココナッツファイン、塩小さじ1/4を加えて、できるだけ強めの火で炒める。タマネギが少し色づくまで(写真)。
- 弱火にしてパウダースパイス、塩小さじ1/4を加える。弱中火で常にかきまぜつつ1分炒める。
- ヘチマを加えてまぜる。蓋をして弱火で炒める。ヘチマからかなり水分が出る。
- 火を止めてブラックペッパーを加える。
- 食べる。
味がしっかりしているので、主菜としても使えます。
注意点
- 実は、以前に紹介した「ナスのペッパーフェンネル炒め」と同じレシピです。しかし、ヘチマから予想以上に水分が出たため、炒め物ではなくカレーになってしまいました。そして、予想以上にウマかった。
- 水は加えません。
- ヘチマのニュルンとした食感が苦手な人も相当数いるかもしれません。
食材について
- ナーベラー(ヘチマ)→筆者は沖縄爆食旅行のついでに買って帰りました。沖縄食材の通販でも入手できるようです。夏野菜のようなので、季節に注意(筆者は10月上旬の沖縄で入手)。
では、また書きます。
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