インド料理教室・サザンスパイスはこんな人にもおすすめ

こんにちは、筆者です。

昨日は西荻窪にあるインド料理教室「サザン・スパイス」へ行ってきました。

 

…さりげなく「サボってたわけじゃない」という言い訳を含めています。

 

サザン・スパイスはインド料理研究家・渡辺玲さん主宰の料理教室で、知名度に関してはこのブログで今さら紹介するまでもない存在です。どうせなので、筆者色に染めあげて紹介してみようと思います。

 

渡辺先生は筆者がインド料理を始めるきっかけとなった、料理雑誌「dancyu」のカレー特集(2007年)の取材にも関わっています。

necoturban.com

 

この料理教室の特徴

特徴、といっても、筆者は他の(国内の)料理教室には参加したことがありません。そういう意味では、「特徴(感想含む)」ですかね。

 

1.敷居が低い

誰でも参加しやすい要素が揃っています。

  • 入会金がない
  • 1回完結型なので、どのレッスンも単発で受講可能
  • コースやライセンスという概念がない
  • 受講制限や受講者のランク分けがない

 

2.雰囲気がゆるい

なんか気楽。

  • 「みんなで頑張って作りましょう」みたいな雰囲気がない
  • もしかしたら、「同調圧力」みたいなものがないのかもしれない
  • (先生によると)料理好きな人、ギョーカイの人、開業したい人、ただ食べたいだけの人、いろいろな人が来る

 

3.レシピの完成度が高い

  • 書いてあるとおりにやれば、ほぼできる
  • それって、実はすごいことである
  • それと比べると、このブログのレシピは…

 

完成品はこんな感じ

筆者もたま~に参加しています。

過去数回分をご紹介。

 

昨日の料理。

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筆者が作ったでき損ないのケララ・パローター。1枚は時間切れで焼けず。

他はチキン・サルナとカダラ・カレー。

サザン・スパイスの名誉のために言っておきますと、こんなふざけた盛り付けをしていたのは筆者だけでした。

 

つづいて、マトン・ローガンジョーシュ、マッシュルームのマサラ、エッグ・ポリヤル、チキン・プラオなど。

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エビのビリヤニ。

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手羽先のカレー(ウマイ!)、ドイ・マーチ、ヒヨコ豆のサラダ、チキン・カバーブなど。

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ホワイト・チキン・ビリヤニ。色を付けない、ちょっと珍しいビリヤニ。

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チキン・ダヒ・マサラ、チキン・チャップ、ゴア風豆カレー、チャパティなど。

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見ているだけで腹が減ってきますね…。

 

基本的にレッスンはデモンストレーション形式なので、受講者は見ることに集中することができます。

 

人それぞれの性格によるとも思いますが、筆者はこういう形式・雰囲気が好きです。筆者の性格とは、つまり…

  • 実際にその場でみんなで作ってみるよりは、受講後にじっくり試作したい
  • 人といっしょに作りたくない(笑)
  • 人としゃべりたくない(笑)
  • 孤独を愛する

って、なんか話が逸れかけてますね。

 

こう書くと、孤独大好きなアウトロー気質の人しか来ないように聞こえますが、実際にはそんなことはなく、みなさん普通に会話してらっしゃいます。ただ、そうでない人にとっても、さほど居心地の悪い空間でないことは確かです。

 

 …筆者が鈍感だったり、孤独慣れしているだけという可能性も否定できませんが。

 

ライセンス制やコース制など、閉鎖的な要因がないことがそういった雰囲気を作り上げているのかもしれません。

 

一方で、ステップアップ形式になっていないということは、料理教室内で「よくできました」的な評価をされることもないということです。それを良いと思うかどうかは人によるでしょうね。

 

筆者は「モチベーションを高める」という概念を持たないタイプの人間です。本当の意味でのモチベーションなんて、放っておいても自分の内側から湧いてくるもので、(自分自身からのプレッシャーも含めて)行動を起こすための外的な圧力を必要としない性格なんです。

 

そういう意味で、性格的に合っている料理教室なのかも、と思います。自己分析をしたうえで、環境を選ぶって大事なことですね。

 

料理教室の紹介で始まって、最後は自分を語る。

自己主張の強さの表れでしょうか。

 

では、また書きます。

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