ケララ爆食旅行記2018① ~ Nimmyさんの料理教室その1

今年も南インド・ケララ州へ行ってきました。

爆食旅行記・第1回は、筆者が毎年お世話になっているNimmyさんの料理教室を紹介します。

 

まずケララに到着したところから。

 

ちなみに、5月はケララでは最も暑い季節です。

暑さのせいか、ケララ滞在中はあまり食欲がありませんでした。

 

嘘です。

常に満腹状態で空腹を感じている時間がなかった…というのが真相です。

 

嘘から始まってしまった爆食紀行

あ、いや、この見出しやめてほしいんですけど…!

 

指が勝手に入力。

 

この爆食紀行が終わる頃には嘘も浄化されてはずです。

 

では、行きましょう。

空港に到着したのは夜20時30分頃。

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建物を出るとムワっとした空気が。

 

ケララにキターッ!!

 

と感じる瞬間。

 

ただ、日本と違って夜になるとしっかり気温が下がってくれます。

 

翌朝、ホテルから料理教室へ向かいます。

空とココナッツ。ケララはどこへ行ってもこんな感じです。

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橋を渡ります。

バイクのおにいさん、ええ感じに入ってしまいました。

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ケララライダーは概ねヘルメットをかぶってますが、後ろに乗ってる人は概ねかぶってません。一家4人で1台のバイクに相乗りしていたりするので、メットの着用率は5割くらいじゃなかろうか。

 

良くも悪くも寛大な国、インド。

 

ということで、フォートコーチンにあるNimmyさんちに到着。

こちらの料理教室のことは以前にもご紹介しました。

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いきなりですが、テーブルセッティング。

作り方は後日、筆者の試作後ということで。

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Nimmyさんは自宅の内装なども含めて、こういったセンスが素晴らしいです。料理以上に学びとる自信がない部分です(笑)。筆者は視覚で何かを認識する能力が低いです、たぶん。

 

つづいて完成品。

タマネギとにんじんのサラダ、マンゴー添え。

ココナッツビネガー、青唐辛子、しょうがのドレッシングでいただきます。GWの時季はインドではマンゴーの季節なのですよ、ぐへへ。暑いけどね。

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エビのマサラ。Kokumとココナッツミルクを使います。

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イカのUlarthu。スパイスを使ったイカのソテー。

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ビーフフライ。

ビーフジャーキーみたいな食感に仕上がりました。筆者は呑みませんが、酒のつまみに良さそうです。数日置いてもいいそうです。

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Mallycharu。

コリアンダーを利かせたチキンカレー。

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ダールスープ付き。ムングダールという豆から作ったスープです。

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デザート。名前を聞けませんでしたが、Kalliでしょうか?

ライスパウダーで作るダンゴをシロップに浸けてあります。上にのってるのは特濃パイナップルジャム。

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ごちそうさまでした。

 

…って、食べる人になりきっている場合ではない。

これを自分で試作してそれなりの形にしないといけないと思うと心が引き締まる…ってほどでもないか。

 

なんとか考えてやるしかないですね。

毎年インドへ行くと「現地で食べるおいしさ」と「自分が作っているものの味」の差に打ちのめされます(笑)。

 

インドと日本では食材の性質(ものによっては品質)の違いがあるので、教わったまま作ってもだいたいの場合うまくできません。だから、自分のアタマで考えなければなりません。

 

Nimmyさんには直接言えたことではないのですが、「どうせ帰国後に自分で考えるんだから…」という諦観のようなものを抱いて毎年レッスンを受けています。

 

では、また書きます。

その後の記事はこちら。

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