Mamiさんちのメイドさん、エルシーさんから家庭料理を習います。
この日は料理教室が2セッションあり、午後からはベジタブル・ビリヤニなど5品を習いました。
…の前に、アイスクリームを食べに行きます。
昨年につづいてまた来ました。
今回は…
いや、今回もトリプルで!
Mango(マンゴー)Anjeer(いちじく)Malai(クリーム?)
相変わらずウンマい。
その代わり…なのか、このお店のアイスクリームは1週間くらいしか日持ちしないそうです。
創業時には「そんな店、はやるわけないだろ」という声も多かったそうですが、開店したらバカウケ。
今ではチェーン店として拡大しているようです。おかげでケララでも食べれるわけだ。以前の紹介記事はこちら。
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食べたら戻ります。食べるだけ。
再びMamiさんちへ。
ケララは緑が多いですね。
料理教室・午後の部
では、例によって完成品をご紹介。
作り方は筆者の試作後ということで。
フィッシュフライ。
スパイス、にんにく、しょうがなどでマリネした魚の切り身を多めの油で焼きます。
ベジタブル・カットレット。
じゃがいも、ビーツなどで作るコロッケ。
マサラ・オムレツ。
タマネギ、トマト、青唐辛子などが入ったオムレツ。
日本で作るなら半熟気味にしても良さそうです。
キャベツと葉タマネギのサラダ。これは大当たり!
キャベツ、葉タマネギ、にんにく、ピーナッツ、ココナッツミルクで作る簡単おいしいサラダ。
そして、最後に主役を紹介します。
「うそビリヤニ」ならぬ「ずるビリヤニ」
ビリヤニとは…
簡単に言うと、米とカレーを蒸して合体させる料理です。
米と水分量(カレーも水分に含む)の調節が難しい料理です。ベチャベチャになったりパサパサになったりするからね。
これに対して、ゆで上がった米をカレーとまぜるだけの簡易型ビリヤニのことを、日本人マニアは「うそビリヤニ」と呼んでいます。
結論から言うと、このときに習ったビリヤニはこちらの簡易型ビリヤニでした。つまり、日本人マニアが言うところの「うそビリヤニ」です。
そして、今回のケララ滞在中に筆者は二度も「うそビリヤニ」に出会いました。意外とインド人の間では一般的なのではないかと推測します。
しかも、「うそビリヤニ」であるはずの「それ」はちゃんとおいしいのです。
ビリヤニ作りの最も面倒な工程を省略しつつ、しかもおいしい。
「ずるビリヤニ」です。
まずフライドオニオン
素揚げした野菜、マサラとともに炒めます。
ゆであがったライス。
これらを合わせる!
蓋をして蒸らす!
終了!
普段自宅でビリヤニ試作するときには、米と水分量を計りながら、失敗作をさばくためにお腹パンパンにしながら何度も頑張ってるのに、こんな簡単な方法でおいしくできてたまるもんですか!
どうしても疑念を払拭しきれない筆者、少しでもおいしくなるように念を送ります。念でも送らないとおいしくなるような気がしません。どうでもいいですが、ハクション大魔王が出てきそうな器です。
開けた。
大魔王出てこず。
盛った。
ライスはやや柔らかめ。
うまかった。
おそらく念のおかげではない。
器に入れて蒸らすだけでも、しっかり香りが付いています。
この作り方だと、ライスを柔らかめにしたほうがいいのかもしれません。
本式のビリヤニももちろんいいですが、こういった作り方をマスターするのも面白そうです。
ある意味、実用的。
「おいしい」は正義。
では、また書きます。
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