大阪にある南インド料理店、ゼロワンカレーへ行ってきました。
このブログでの紹介は初めてですが(というか、このブログで国内の飲食店を紹介したことがほぼありませんが笑)、2度目の訪問になります。
初めて来たときは写真を撮る余裕もありませんでした。
なぜかというと…
並ぶのである
週末にしか行ったことがないので平日の様子は知りませんが、行列必至の人気店のようです。この日も開店と同時にほぼ満席。
まずはメニュー…いや、その前に看板。
なんか戦隊モノを彷彿とさせる字体ですね。
イカしたセンスです。
ここでようやくメニュー。
店内はもちろん、店外にも掲載。
Aのチキンマサラは毎日提供されている固定メニューのようです。その他は、Bにコッテリ系の肉カレー、Cにココナッツミルクを使用したシーフードカレー、加えて野菜カレーという構成になっていることが多いです(ツイッターでチェックしております)。
注文するときは「AとB」というような伝え方でいいようです。メニューを読もうとして噛みそうになるインド料理初心者の方には地味にうれしいポイントではないだろうか(笑)。
デザート付きのレディースセット、そして食べ方の解説。
筆者は食べたことがないのですが、こちらのデザートは写真で見る限り、インド料理店っぽくない(という表現もどうかとは思うが)タルトなどが、しっかり作られているように見えます。
次は絶対に食べてやる…。
料理はこんな感じ
散々じらしておいて、ようやく登場です。
筆者が読者に対してじらしているだけです。
料理の提供はとてもスムーズでした。
左上から時計回りに、ラッサム、豆とスナックをまぜたサラダみたいなもの、ココナッツ味の和え物(この日はリンゴのようでした)、アチャール、豆カレー、ライス、ライスの上にマサラオムレツ、揚げ物。
マサラオムレツはトッピング(追加注文)です。オーダーが入るごとに焼いてくれます。うまし。
上の小皿にカレーが2種類。
ちょっと見づらいので…
はい、拡大!
左がスモークド・ラムビンダルー。スモーキーな香りをつけたビンダルー。写真だと分かりづらいですが、肉がゴロゴロ(5、6切れくらい?)入っていてガッツリ食べたい人(つまり、私です)にはうれしい。
右が聖護院大根と小松菜のサンバル。サンバルは南インドの野菜入り豆カレーで、日本でいう味噌汁のように日常的な料理です。
ちょっとした付け合わせ的なものまでしっかりおいしい料理でした。
ごちそうさまでした。
お店の混雑度
- 開店は11時30分。開店前から並んでいるお客さんもいます(ワタシのことです)。筆者は前回の教訓を踏まえて11時15分には到着、一番乗りでした。並ぶといっても、極端に早い時間から並んでいる人はいないんですね(当たり前か)。
- 開店と同時にほぼ満席。筆者は開店と同時に入店し、12時くらいには店を出ましたが、店外に10人くらいは並んでいました。
- 並んでいるお客さんから事前にオーダーを聞いておくなどして、極力待ち時間が少なくなるようにしているようです。
- SNSでも空席状況が随時流されています。
以下、ちょっとマニア向けの話
- 全体的に日本人ウケを狙っていないという印象を受けました。油やスパイスの使い方がかなり思い切っているというか…使うべきところにしっかり使っている、という感じでしょうか。かなり好きな味。
- 作る側も攻めてますが、食べる側の練度もすごいですね。さすが大阪(笑)。
- ビンダルーにはスモーキーな香りがついています。ハムのような香りでした。燻製用のチップとか使ってるのですかね?よく分かりませんが。筆者も以前にDhungar(炭を使って料理に香りをつける技法)ビンダルーを作りましたが、それとは少し香りが違うように感じました。
- 地味にダール(豆カレー)がおいしかったです。ライスの右のヤツ。こういう、ある意味「フツーの料理」がおいしい店は良いですね。
では、また書きます。
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