実は簡単なインド料理の魚料理、フィッシュフライを紹介します。
「フライ」というと、日本では揚げ物を指しますが、インドでは炒め物を指すことが多いです。
料理の特徴を簡単に紹介します。
・スパイスでマリネした魚を多めの油で揚げ炒め
・ほぼどんな魚でも使える
・使用するスパイスの種類が少ない
・ほぼどんな魚でも使える
・使用するスパイスの種類が少ない
動画版はこちら。
では、作ります。
食材
- 魚 100~120g
- 油 大さじ3(場合によってはもっと必要。詳しくは後述)
- カレーリーフ 5~10枚(なければ省略)
マリネペースト用材料
- ターメリック 小さじ1/4
- カシミリチリ 小さじ1~2(または普通のチリパウダー小さじ1/2~1)
- ブラックペッパーパウダー 小さじ1/4
- 塩 小さじ1/2
- にんにく(すりおろし) 小さじ1
- 生姜(すりおろし) 小さじ1
- レモン汁 小さじ1
- 水適量
作り方
- 水以外の「マリネペースト用材料」を混ぜ合わせる。水適量を加えて、魚に塗り付けやすい程度になめらかにする。
- 1のペーストを魚の両面に塗り付けて、15分置いておく。
- 鍋に油を熱し、マリネした魚を炒める。写真のように中央がくぼんだ形の鍋であれば、油の量は大さじ3程度でよいが、平らな鍋やフライパンならもっと必要になる。油の量の目安としては、魚が半分つかる程度。
- (魚の厚みにもよるが)2~3分経過したら、ひっくり返す。スプーンなどを使って、鍋の中の油を魚の表面にかけながら炒める。短時間ならふっくらしっとり、時間をかけるとカリっと香ばしくなる。このへんはお好みで。
- 両面を炒め終わったら、魚を取り出す。残った油でトッピング用のカレーリーフを揚げる。さっと炒めて、パリっとさせる。
- 食べる。
お客さんが来たときにスターターとして、またご飯のおかずや酒の肴にも適しています。
注意点
- 特にありませんが、しいて挙げるなら油の使用量に怯まないこと。
食材について
- 今回はブリを使用しました。白身魚でも青魚でも幅広く使うことができます。入手しやすいところでは、サバ、タイ、サーモンなど。
- カシミリチリ…赤い色が鮮やかで辛味が穏やかな唐辛子。普通のチリパウダーでも問題ありませんが、カシミリチリと同じ分量を使うと辛すぎるので、量を減らします。
では、また書きます。