炊飯器ビリヤニというものがあるらしい。
その名のとおり、炊飯器で作るビリヤニ。
炊飯器に食材と水を入れてスイッチを押すだけという、超簡単ビリヤニです。
インチキくさいと思われるかもしれませんが、密閉した状態で加熱して米にカレーを吸わせるという意味で、炊飯器でビリヤニを作るというのは理にかなっている部分もあります。
最近うそビリヤニを作り始めた筆者としては是非試してみたいところ…
ということで、早速やってみました。
試作の記録(レシピではありません)
炊飯器に以下の材料を入れます。
- バスマティライス
- スパイス、ヨーグルト、にんにく、しょうが、塩でマリネした鶏肉
- 香菜、ミント
- 少し色づくくらいに炒めたタマネギ
- ホールスパイスいろいろ
- ギー
- ケウラウォーター
- 塩
- 水
スイッチオン。
パカっと炊飯器の蓋を開けますと…
か、硬い。
米が硬い。
塩も足りない。
仕方ないので、水を追加して再びスイッチオン。
このときは気付かなかったのですが、炊飯器の上下で炊き上がりに差があります。おそらく、上の米は硬いけど下はさほど硬くはない、という状態になっていたと予測します。今さらですが。
そうとは気付かず、水を追加して再炊飯するとどうなるのか!
はい、ベッチャリ。
試作結果まとめ
- 炊飯器の上下で米の硬さに差が出る。
- 下の方は米粒がつながりかけている。
- 上の方はまあまあちょうどいい硬さ。
- 鶏肉の食感は抜群にいい。柔らか、しっとり。
- 香りもすごくいい。まさにビリヤニの香り。
- なぜわざわざこんなことをしているんだろうという若干の疑問が湧いてくる。
- もともと作れる人なら炊飯器ビリヤニにこだわる必要はないと思うんだよな。
次回予告
- 水と米の比率は今回と同じにして、炊き上がりの際に炊飯器の底の米がどんな状態かを確かめる。
- 上下を返して蒸らすか、(ほんとはマズイかもしれませんが)水を追加して再度炊飯するかを判断。
- 塩を増やす。
- サフランを事前に準備しない。失敗作に使うのはもったいない(笑)。
真面目な話として、これがある程度の形になれば、材料を炊飯器に入れてスイッチを押すだけで、誰でも簡単にビリヤニのような料理を作ることができるようになります。
「おうちで楽しむにはこれで十分かなぁ」くらいのクオリティになったら、レシピを載せようと思います。ご期待ください。
では、また書きます。
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