キャベツと豆で作る香ばしい炒めものを紹介します。
この記事は
The Food of India by Carol Selva Rajah & Priya Wickramasinghe
Published by Om books International, New Delhi, India
を参考にしてお送りします。
この料理について簡単に説明します。
- このブログでの呼び名:キャベツとひよこ豆の香ばし炒め
- 「The Food of India」での呼び名:Cabbage with Split Peas
- 豆に加えて、クミン、マスタード、タカノツメ、カレーリーフ…と香ばしさを重ねて作る
- カレーの副菜におすすめ
では、作ります。
材料
【スパイス以外の材料】
- キャベツ400g(可食部、粗めの千切り)
- チャナダル100g(皮をむいて半分に割ったやつ。水に2時間浸けた後、よく水を切っておく)
- 油大さじ2
- カレーリーフ7、8枚
- 塩小さじ1/3
【ホールスパイス】
- クミン小さじ2
- マスタード小さじ1/4
- タカノツメ2本
- ヒング小さじ1/4(なければ省略)
【パウダースパイス】
- ターメリック小さじ1/4
作り方
- 広めの鍋に油、クミン、マスタードを入れて中火で加熱する。マスタードが弾け始めたら、タカノツメ、カレーリーフを加える。10秒ほど鍋を揺すり、油に香りを移す。
- チャナ・ダルを加えて5分炒める。やや色づいて香ばしくなるまで。
- 弱火にしてターメリック、ヒングを加えてまぜる。
- キャベツを加えてまぜる。蓋をして、お好みの柔らかさになるまで炒める。
- 塩を加える。
- 食べる。
注意点
- 使用する豆はチャナ・ダル。皮なし、半割タイプのものを使います(上の写真参照)。
- 豆を香ばしく炒めること。
日本の食材を使うにあたって考えたこと
- もとのレシピでは油大さじ3となっています。キャベツから水が出てベチャつく可能性を考慮して、油は大さじ2にしました。
- 塩を最後に加えます。塩を加えることでキャベツから水分が出やすくなるので、最後に持ってきました。
- 豆の量はもっと少なくてもよかったかもしれません。炒めているうちにキャベツのかさが減るので(日本のキャベツは水分が多く、かさが減りやすい)、想定よりも豆の比率が高くなりました。
とはいえ、これはかなり作りやすい部類の料理でした。
では、また書きます。
その他のキャベツ料理はこちら。