蟹の旨味とスパイシーな香りが特徴のスープを紹介します。
元々は骨付きの魚で作るスープですが、たまたまスーパーで渡り蟹(半額!)が売られているのを発見し、思いつきで作ってみました。
結果、大当たり。
蟹の味噌汁と同じように、味がしっかり出ます。
スパイスに関しては、使用量のわりにはあまり辛くはなりません。それでも、香りはしっかり利いています。
材料
- 渡り蟹1杯
- 油大さじ1と1/2
- ターメリック小さじ1
- トマト350g(一口大に切る)
- 香菜(ざくざく刻んで)大さじ2
- ミント(ざくざく刻んで)大さじ1
- 塩小さじ1と3/4
- 水300cc
【以下、粗くつぶす】
- にんにく4かけ(皮つき)
- しょうが親指大
- コリアンダーシード大さじ1
- クミンシード小さじ2
- ブラックペッパー大さじ1
作り方
今回から試行的にツイッターとの連動性を高くしています。ツイッターをやっていない方でも作り方は分かるようになっていますので、ご安心を。
【カニのスープ・ラッサム風】を作ります。
鍋に油大さじ1半を熱し、にんにく4かけ(皮ごと)、しょうが親指大、コリアンダー大さじ1、クミンシード小さじ2、ブラックペッパー大さじ1を粗くつぶしたものを炒める。にんにくが色づくまで。 pic.twitter.com/pxWDb3x6Cu— レシピ垂れ流し工場長 (@CurryEnghi) July 16, 2018
ターメリック小さじ1を加えてまぜる、弱火。トマト350gと塩小さじ1と3/4を加えてトマトがほぼ崩れるまで炒める、弱中火。 pic.twitter.com/jjxy8nVTwt
— レシピ垂れ流し工場長 (@CurryEnghi) July 16, 2018
水300cc、香菜ざく切り大さじ2、ミントざく切り大さじ1を加えて、蓋をして5分煮る。 pic.twitter.com/UqA45w5sEo
— レシピ垂れ流し工場長 (@CurryEnghi) July 16, 2018
渡り蟹1杯をバラして加える。蓋をして30分煮る。沸騰するまで強火、沸騰後は弱火。 pic.twitter.com/CTUX4V9MuK
— レシピ垂れ流し工場長 (@CurryEnghi) July 16, 2018
火を止めて粗熱がとれたら、網ざるなどを使って簡単に濾す。蟹を身だけを外してスープに入れる。本来は骨付きの魚で作るものですが、たまたま蟹が売っていたので試しに作ってみたら大当たり。すごいな、甲殻類。 pic.twitter.com/3hrFxJVBFk
— レシピ垂れ流し工場長 (@CurryEnghi) July 16, 2018
注意点
- にんにくが色づくまで炒めること。この時点での香りが出来上がりまで影響してきます。
- そのくらいですね。失敗しづらいレシピだと思います。
食材について
- 魚で作ってもOK。骨付きの魚(背骨にあたる部分があるヤツ)を使います。だいたい3cm角の切り身6個分。
- 魚で作るときは、本来ドラムスティックという野菜を入れますが、入手困難。東京なら買える場所があるんですかね。ただ、蟹を使うとドラムスティックなしでも味がしっかり出ます。
- 香菜の根や茎を刻んで入れてもいいです。使うとしたら、小さじ2くらいでしょうか。
冷やして飲んでもおいしいです。
では、また書きます。
以前に紹介したラッサムのレシピはこちら。筆者のラッサムはおそらく少し変わっていて、一般的にこれをラッサムと呼ぶかというと微妙なところです。