使用するスパイスを制限して作る簡単インド料理企画、5日目です。
では早速。
5日目のお献立
- 秋鮭のココナッツカレー
- れんこんのスパイス炒め
- ごはん
簡単に説明します。
- 鮭のカレーは南インド、ケララ州のマッパスという料理をより簡単にしたものです。コリアンダーパウダーを多めに使用し、ココナッツミルクで仕上げます。
- れんこんのスパイス炒めは南インド風の簡単な炒め物です。
では、筆者の行動を追跡します。
5日目のお買い物リスト
- タマネギ1個
- 鮭切り身3切れ、250g
- れんこん400g
5日目の行動記録(3食分)
- ごはんを炊きます。炊飯器のスイッチをオーン!
- 鮭のカレーを作ります。鍋にサラダ油大さじ2、マスタードシード小さじ1を入れて中火で加熱する。マスタードシードが弾け始めたら、タマネギ1/4個(繊維を断ち切る方向にスライス)と塩小さじ1/4を加えて、やや色づくまで炒める。
- 弱火にして、にんにく1かけ(粗みじん切り)、しょうが1かけ(粗みじん切り)、ししとう1本(小口切り)を加えてまぜる。
- ターメリック小さじ1/4、コリアンダー大さじ1、塩小さじ3/4を加えて、常にかきまぜながら弱中火で1分炒める。
- 弱火にして鮭と水30ccを加える。沸騰するまで中火、沸騰してきたら弱火。蓋をして煮る。
- この間にれんこん400gを5mm厚、いちょう切りにする。
- 鮭にある程度火が通ったら、身を崩さないように注意しつつひっくり返す。適度に煮えたら、火を止めて置いておく。
- れんこんのスパイス炒めに戻ります。広めの鍋にサラダ油大さじ2、マスタードシード小さじ1/2を入れて中火で加熱する。マスタードシードが弾け始めたら、クミンシード小さじ1/2を加えてクミンの茶色がやや濃くなるまで加熱する。
- れんこんを加えてまぜる。弱火にしてターメリック小さじ1/4、カイエンペッパー小さじ1/4、塩小さじ1/3を加えてまぜる。
- 水30ccを加え、蓋をして弱中火でれんこんに火が通るまで炒める。どれくらい炒めるかはお好みで。おすすめは焼き色をつけつつ食感がムッチリするまで。れんこんのスパイス炒め完成。
- 鮭のカレーにココナッツミルク100ccを加え、鮭を崩さないように鍋を揺するなどしてまぜる。秋鮭のココナッツカレー完成。
- ごはんとともに食べる。
れんこんのスパイス炒めの写真は、以前にこのブログで紹介した際のものです。
注意点
- パウダースパイスを焦がさないこと。加えるときに火を止めると確実。特に鮭のカレーを作るときには注意。
- れんこんのスパイス炒めは焼きめをつけて仕上げます。そのため、炒めるときにあまりまぜすぎないこと。
- すみません。タマネギが3/4個余ったのではないかと思います。どうしましょう。
食材について&もう少し凝りたい方へ
- 鮭以外の魚でも可。サワラやメカジキなど淡白な味のものが適していますが、ブリでもおいしくできました。つまり、わりと何でもイケます。
- もう少し凝りたい人は…鮭のカレーについて、サラダ油→ココナッツオイルに変更。
- 鮭のカレーについて、タカノツメ1本、カレーリーフ10枚を加える。加えるタイミングはマスタードシードが弾け始めたとき。
- れんこんのスパイス炒めについて、ウラドダール小さじ1/2、タカノツメ1本を加える。加えるタイミングはマスタードシードが弾け始めたとき。
- れんこんのスパイス炒めについて、最後にココナッツファイン大さじ2を加える。
これで5日目終了。
今回の企画もこれにて終了。
献立を考えるって難しいですね。
では、また書きます。
1~4日目、関連記事はこちら。