Marari Beach マラリ・ビーチというリゾート施設でビリヤニを習う機会をいただきました。
Marari Beach マラリ・ビーチは、すでに何度か紹介しているCGH Earthというグループが経営するアラビア海に面したリゾート施設です。
例によってオフシーズンになると、宿泊料金が通常と比べてかなり安くなりますが、今回の目的は(というか今までもこんなところには泊まれていませんが)シーフード・ビリヤニ。
シーフード・ビリヤニ。
二度言いました。
こういう人、ほんとにウザイですよね。
毎年お世話になっている現地の旅行会社、Evergreen Travels エバーグリーン・トラベルのMamiさんの取り計らいで、このビリヤニの作り方を教えてもらえることになったのです。
なんでも絶品らしい。
いつものようにいきなり到着画像
いきなりロビーにいます。
まだブログを始めて1か月ちょっとなので、事前準備とかITリテラシーとか、いろいろと抜けているモノがあります。
コーチン市街から車で1時間ちょっと…だったかな?
筆者は移動時間の長さが気にならない人なので曖昧ですが、たぶんそれくらい。
ちなみに時系列でこれより前の写真というと、実はこれしかありません。
自撮りする家族一行。念のためモザイクをかけておきました。
この人数での自撮りは日本ではなかなかお目にかかれません。
ウェルカム・ドリンクはココナッツジュース。
厨房へ向かいます。
「いらっしゃーい」
と中から料理人の方が登場。
厨房前のスペースを使ってデモンストレーション。
食材はこちら。
デモンストレーション開始。
カレー作る。
ゆであがったライス。
ふたつを合わせてまぜる。
はい、完成!
「うそビリヤニ」だった
結論から言っておくと、筆者は「うそビリヤニ」肯定派です。
爆食旅行記・第6回でも少し触れましたが、「うそビリヤニ」とは本式ではなく簡易式の作り方で作るビリヤニを指します。この言葉は二通りの意味で使われているように思います。
- 本物ではない「ニセモノ」という意味
- 本式のビリヤニではないけど、愛すべきB級グルメであるという意味
筆者の考えとしては「おいしければオッケー」なので、「うそビリヤニ」という言葉自体に大した存在意義を見出だしていません。
このときのビリヤニもいわゆる「うそビリヤニ」でした。
…が、しかし。
一流の料理人が作る「うそビリヤニ」はウマイんだ、困ったことに。
この際、「うそビリヤニ」の作り方を追求したほうが効率がいいんじゃないか、と思えてしまうくらいの味でした。前回のビリヤニの記事はこちら。
盛る。
当ブログの方針として、料理は盛っても話は盛りません。
これはおいしいです。
デザート。チーズケーキ…という名前でしたが、日本のチーズケーキとは違ってパイナップル?パッションフルーツ?の香りと酸味が利いています。かなりおいしい。
デザートだけですが、メニュー写真。
マラリ・ビーチの内部を少しだけご紹介
食べる部分にしか興味のない方は、すっとばしていただいて構いません。
マラリ・ビーチのマップ。
右上がエントランス、下方が海岸。
白い建物が宿泊者の部屋。部屋といっても、ひとつひとつが別々のコテージです。
レセプション。天井がいい感じ。
プログラムもいろいろ用意されているようです。
暑がりの筆者としては、Farm Tourだけは勘弁してもらいたい。
日本人の方と話しているとケララの暑さを誤解されている方が多く、「気温は高いけど湿度が低くてサッパリしてる感じですか?」と訊かれることが多々あります。
その幻想を打ち砕く写真がこちら!
むんむん蒸し暑いのだよ。とは言っても、日本の真夏くらいの暑さなので、日本人が適応できないということもありません。
青い空と色鮮やかな植物。いかにもケララ。
そして、やはりココナッツ。これは特に高い!
実が落下してくると危険なので網が張ってあります。
ジャックフルーツの木。ケララでは「チャッカ」と呼びます。
黄緑色のでっかい実がぶら下がっています。
チャッカ!
しつこいようですが、人を殺めることができてしまいそうな重さと硬さです。
「火曜サスペンス劇場・南インド編 ~ 愛憎の果てに…暴かれたインド人妻の完全アリバイ!電話帳のカドよりも使える暗器とは!?」
「チャッカに殺されるなら、あの人も本望なのではないかと思いました」
「奥さん、話は署で伺います。あ、カツ丼はダメですよね、豚肉だから」
まだ書けますが、このへんにしておきます。
ビーチへ向かいます。
はい、ビーチ。
すみません。本当はもっと横に広いのですが、こんな写真になりました。
方角的には西になるので、夕暮れ時が特にきれいです。
緑の旗は波が穏やかであることを示しています。
カニさんがいます。食えなさそうです。
最後に屋外のBarでバナナ・ミルクシェイク。
作り方は単純なようでした。そのうちに試作してみます。
では、また書きます。
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