【ケララ料理レシピ】酒呑みにおすすめ!ナスのペッパーフェンネル炒め

スパイシーなケララ風ナスの炒め物を紹介します。

 

マスタードとフェンネルをベースに、アクセントとして粗く砕いたブラックペッパーを最後に加えます。

 

カレーの副菜として、また酒のつまみとしておすすめです。

 

…おつまみネタが多いですね、最近(筆者は呑まないけど、おつまみ系のメニューは好きなのです)。

  

では、作ります。

 

材料(副菜として3~4食分)

f:id:Curry-Enghi:20191012231513j:plain
f:id:Curry-Enghi:20191012231524j:plain

 

【スパイス以外の材料】

  • ナス400g、大きめ3本(縦長に切る。写真参照)
  • ココナッツオイル大さじ2と1/2(なければサラダ油)
  • カレーリーフ10枚くらい(なければ省略)
  • にんにく1かけ(細かめにつぶす)
  • タマネギ100g、中1/2個(繊維を断ち切る方向にスライス)
  • ココナッツシュレッド大さじ3(なければ、ココナッツファイン)
  • 塩小さじ3/4

【ホールスパイス】

  • マスタード小さじ1/2
  • フェンネル小さじ1/2
  • タカノツメ1本
  • ブラックペッパー小さじ1/2(粗く砕く)

【パウダースパイス】

  • ターメリック小さじ1/4
  • カイエンペッパー小さじ1/4

 

作り方

  1. 広めの鍋にココナッツオイル、マスタードを入れて、中火で加熱する。マスタードが弾け始めたら、フェンネル、タカノツメを加える。

  2. 弱火にして、カレーリーフ、にんにくを加えて軽くまぜる。
  3. タマネギを加える。タマネギがしんなりしてきたら、ココナッツシュレッドを加える(写真はココナッツシュレッドを加えた直後)。f:id:Curry-Enghi:20191012231706j:plain
  4. 強めの火でタマネギがやや色づくまで炒める(写真くらいまで)。

    f:id:Curry-Enghi:20191012231921j:plain

  5. 弱火にして、パウダースパイスと塩を加える。弱中火でかきまぜながら1分炒める。
  6. ナスを加えてまぜる。水大さじ1を加えて、蓋をして炒め蒸しにする(写真は炒め始めの状態)。

    f:id:Curry-Enghi:20191012232045j:plain

  7. お好みの柔らかさになったら火を止めて、ブラックペッパーを加えてまぜる。あまり柔らかくせず、食感を残すのがおすすめ。
  8. お好みで刻んだ香菜(分量外)をちらす。
  9. 食べる。

 

ココナッツの甘い香りがしつつ、ペッパーでパンチが利いている、なんかすごくケララっぽい香りの料理です。

f:id:Curry-Enghi:20191012232145j:plain

 

注意点

  • できあがりのイメージは、「香ばしいタマネギたちがネッチョリとナスに絡まる」感じです。
  • なのですが、ベチャベチャにしてはいけません。できるだけ水を加えずに、ナスに焼き色をつけつつ火を通します。食感を残すように仕上げるのがおすすめです。

 

食材について

  • 最初はココナッツファインで作っていましたが、ココナッツシュレッドのほうが相性がいいです。シュレッドがなければ、ファインでOK。
  • カリフラワーでも作れるのではないかと思います。他にも、インゲン、にんじん(←嫌いなので自分で使うことはないが)、パプリカなど、複数の野菜をまぜてもイケそうです。
  • 意外とキノコで作ってもおいしいのではないか、いま閃きました。今度やってみよう。水分が多く出そうではあります。
  • レシピ記載のスパイスの中では、フェンネルがやや入手しづらいです。ない場合はフェンネルを省略し、マスタードを小さじ1にすればいいと思います。
  • ケララの飲食店で「タマネギとココナッツを香ばしく炒めてペッパーをガツンと利かせる料理」をよく見ます。現地ではタマネギではなくエシャロット(根らっきょうではない)、ドライココナッツではなく生のココナッツが使われます。野菜よりは肉やシーフードを使った料理でよく見るパターン。

 

では、また書きます。

他のおつまみ系メニューはこちら。

necoturban.com

necoturban.com

necoturban.com

necoturban.com

necoturban.com

necoturban.com

necoturban.com

necoturban.com

necoturban.com

最新情報をチェックしよう!