青パパイヤを使ったエビカレーを紹介します。
もともとはエビとグリーンマンゴーで作るケララ料理ですが、沖縄で入手した青パパイヤを使ってみました。
特徴を簡単に説明します。
- 南インド、ケララ州のエビカレー
- わりとコッテリ
- ココナッツの香り、エビの出汁、マンゴーの酸味
…なのですが、青パパイヤではあまり酸味は出ませんでした。
では、作ります。
材料(3食分)
【スパイス以外の材料】
- エビ250g
- 青パパイヤ130g、中1/2個(種を取り除き、皮をむいて適当な大きさに切る。塩をふって10分放置。水に浸けておく。)
- ココナッツオイル大さじ2(なければサラダ油)
- カレーリーフ10枚くらい(なければ省略)
- エシャロット100g(スライス)(なければタマネギ)
- にんにく(すりおろし)小さじ1
- しょうが(すりおろし)小さじ1
- 青唐辛子1本(縦に切れ目を入れる)
- 塩小さじ1
- ココナッツミルク100cc
【ホールスパイス】
- マスタード小さじ1/2
- タカノツメ1本
- メティ(フェヌグリーク)小さじ1/2
【パウダースパイス】
- ターメリック小さじ1/2
- カシミリチリ小さじ1(なければカイエンペッパー小さじ1/2)
- コリアンダー小さじ1
作り方
- 鍋にココナッツオイル、マスタードを入れて中火で加熱する。マスタードが弾け始めたらタカノツメ、メティ、カレーリーフを加えて、メティの茶色が少し濃くなるまで加熱する(筆者はミルクチョコレートくらいの色にしています)。
- エシャロットを加える。できるだけ強めの火で、やや色づくまで(写真)。
- 弱火にして、にんにく、しょうが、青唐辛子を加えてまぜる。
- パウダースパイスと塩を加える。弱中火で常にかきまぜつつ1分炒める。
- 青パパイヤと水100ccを加える。蓋をしてパパイヤがほぼ柔らかくなるまで煮る。水が減ってきたら、適宜足す。
- エビを加える。弱中火~弱火でエビに火が通るまで煮る。
- 火を止めてココナッツミルクを加えてまぜる。
- 食べる。
珍しく風邪気味だったので、ラッサムも作ってみました。
注意点
- 青パパイヤはかぶれやすい(らしい)ので、扱うときはビニール手袋推奨。
- エビの加熱時間は余熱まで利用して必要最小限にします。筆者はごく短時間加熱、そのまま放置して余熱を利用、ココナッツミルクを加える、という手順でやっています。
食材について
- 青パパイヤ→タイ食材店とかでも売ってそうですね、知りませんが。
- エシャロット→ベルギーエシャロットを使用。根らっきょうではない。なければタマネギで。
- カシミリチリ→赤色が鮮やかであまり辛くない唐辛子。インド食材店へ行くと売ってることがある。
では、また書きます。
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