【インド料理レシピ】ナスとピーマンのサンバル炒め

サンバル味の炒め物を紹介します。

 

まずサンバルについて簡単に説明します。

 

サンバルは、日本の味噌汁並みに南インドで常食されている野菜入り豆カレーです。サンバルパウダーというミックススパイスを使用して作ります。

 

そのサンバルパウダーを炒め物に利用したらどうよ、という思いつきで作ったのが今回の料理です。

 

思いつき料理ではありますが、特徴を挙げておきます。

  • たいていの野菜で作れる
  • サンバルパウダーの香りがメインと見せかけて、実はサブ的位置付け
  • ホールスパイスの香ばしい香りがメイン

 

では、作ります。

 

材料

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最初に懺悔させてください。

ナスは写真の切り方より薄く切りなおしました。もう一回余分にスライスします。

 

【材料】

  • ナス250g、小3本(上述の切り方)
  • ピーマン120g、3個(粗めの細切り)
  • 塩小さじ1/2
  • サンバルパウダー小さじ1(なければ、ターメリック、カイエンペッパー、コリアンダーを1:1:6で使用)

【テンパリング用材料、スパイスはホールスパイス】

  • サラダ油大さじ2
  • マスタードシード小さじ1/2
  • タカノツメ1本
  • ウラドダール小さじ1/2
  • クミンシード小さじ1/4
  • ヒング小さじ1/4(なければ省略)
  • カレーリーフ7、8枚(なければ省略)

 

作り方

  1. 【テンパリング】をする。広めの鍋に油、マスタードを入れて中火で加熱する。マスタードが弾け始めたら、タカノツメ、ウラドダール、クミンシード、ヒング、カレーリーフを加える。鍋を揺すりつつ、ウラドダールがやや色づく程度まで。
  2. ピーマンを加えて、弱中火で2分くらい炒める。
  3. ナスを加えてまぜる。
  4. 弱火にして、サンバルパウダーと塩を加えてまぜる。
  5. 蓋をして、中火でお好みの柔らかさになるまで炒める。
  6. 食べる。

 

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注意点

  • テンパリングは時間差でスパイスを加えていくという手もあります。マスタード→弾け始めたらクミン、タカノツメ、ヒング→ウラドダール→カレーリーフ。
  • 筆者の好みですが、ナスにある程度焼き色を付けるように炒めます。ただし、焦がさないように注意。
  • よりサンバルっぽい味にするなら、サンバルパウダーを倍量にしてもいいと思います。

 

食材について

  • ナスだけでも。その場合は少し大きめに切ったほうがよさそうです。ナスは加熱すると結構縮みます。
  • ヒング→インドの野菜料理によく使われます。くさい粉です。加熱すると、いい香りになります。
  • ウラドダール、ヒング、カレーリーフは入手できなければ省略して構いません。
  • サンバルパウダーを自作するなら→コリアンダー4:クミン2:メティ(フェヌグリーク)1:生米1とタカノツメ(コリアンダー小さじ1につき2本)をフライパンでからいりしてミルなどで粉末にする。コリアンダーの爽やかな香りがベースになります。

 

カレーの副菜やおつまみに。

 

では、また書きます。

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