ケララ爆食旅行記2018③ ~ 5つ星ホテルの軽食とお土産に最適な紅茶

コーチンでも最高級ランクのホテルであるタージ・マラバール、そして店主の紅茶愛が溢れまくっている小さな紅茶屋さん、対照的なロケーションにある両者を紹介します。

 

まずはタージ・マラバールへ

ディナーの前に軽食。

ついさっきアイスクリームを食べたような気もしますが、どうやら記憶の断絶があるようです。気のせいかな。

 

necoturban.com

 

あ、勝手にリンクが…!

何者かが勝手にリンクを貼ったようです。

 

 ほー、アイスクリームを食べている筆者のことが書かれているようだね。

 

あーそうそう、食べましたね…シナモンアイス、ついさっき。

 

…知ってたよ。

 

アイス一口、でぶ一生。

教訓を抱えて我々は移動します。

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移動の際には橋を渡ることが多いです。

なぜかというと…

 

コーチンという街がこんな地形だからです。

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いま向かっているのは地図でいうと真ん中の島、Willingdon Island。

この島は人工島らしく、他のエリアと比べると生活臭が薄いように感じます。

 

この島に Taj Malabar タージ・マラバールがあります。Tata財閥が経営する高級ホテルのひとつです。

 

例によって宿泊客でなくても、レストラン等は利用することができます。

早速ロビーに潜入。

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Barもあります。

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今回利用したのはPepperというレストラン。

タージの中ではカジュアルな雰囲気のレストランです。

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写真では分かりづらいですが、宿泊客の方々がサンセットクルーズのためにお船に乗り込んでいるところでした。

 

それでも我々は食べている

まったく教訓が生かされていません。

 

まずムサンビジュース。

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Musumbi(Mosumbi)です。

味はオレンジとグレープフルーツとライムを合わせたような感じ。

 

つづいて、スモークサーモンのブルスケッタ。

バルサミコソースでいただきます。

インドでおいしいスモークサーモンを食べれる場所は貴重です。

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さらに、マサラワダ(豆で作るカリっとした揚げ物)とラッサム(南インドの酸っぱ辛いスープ)。特にマサラワダは香ばしさと食感が素晴らしい。

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お値段はやや高めですが、目を疑うほどのものでもありませんでした。

ブルスケッタが約1200円、マサラワダとラッサムは約800円。

同じタージ・マラバールの中でも入る場所によって値段に違いがありそうです。

 

食べた後は外をうろつきます。

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外へ出たところに「Dolphin Spot」という標識がありました。運が良ければイルカが見れるそうです。

 

タージの料理人がドルフィン・カレーを作ったらどんな味だろう…という邪な想像が頭をよぎります。

 

風が吹いていて、暑い時季ですがわりと快適な場所でした。

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まあ、筆者はCGH Earth のほうが好きですけどね(笑)。

 

路地を入るとBeautiful Tea

Willingdon Island で毎年行っている場所のひとつ、Samさんの紅茶屋。

 

場所が分かりづらい…

と言うか、知らない人が偶然立ち寄ることがなさそうな立地です。

 

あのへんから入ります。

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ここから!

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奥に赤い看板が見えます。

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あーら、こんなところに紅茶屋さんが。

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入るとこんなです。小さなお店です。机の上に置かれているのは見本。香りを嗅いでみることができます。

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店主のSamさんは店の立地からは想像できない知的な雰囲気の方で、紅茶を表現するのに「beautiful」という言葉を使います。

 

ポエマーですね。

 

店頭でいろいろとクンクンさせてもらいましたが、今回特に衝撃的だったのはコチラ!!

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超絶いい香りです!

こんな紅茶見たこと…いや嗅いだことねぇ!!

 

「買います!」

「高いよ、これ」

「OKOK、それでも買うよ」

「いや、これ売り物じゃないんで」

 

じゃあ、見せるなよ(笑)。

 

缶にチェルシーって書いてありますね。

調べてみたところ、ウィッタード・オブ・チェルシーといって日本でも買えるようです。

 

こちらのお店でおすすめなのはマサラティー。牛乳で煮出すだけで簡単においしいチャイを作ることができます。値段は50gで80円くらい。おみやげにオススメ。

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前々菜が終わったので、次は前菜です。

教訓が生かされる日は来るのか!?

 

では、また書きます。

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