南インド・ケララ州のペララン Peralan Piralan という料理を紹介します。
紹介します、と言ったものの、筆者もよく知りません。
ペラランなのか、ピラランなのか、それすらも分かりません。
しかも、作り方を調べてみてもいろいろで、これまたよく分かりません。
とりあえず、作ってみます。
各工程ごとに材料と作り方を書いていきます。
1.鶏肉をマリネする
【以下をまぜまぜして30分置いておく】
- 骨付き鶏肉500g(手羽元を使用)
- 酢大さじ1
- ターメリック小さじ1/4
- カイエンペッパー小さじ1
- コリアンダーパウダー小さじ1と1/2
- ブラックペッパー小さじ1/4(ミルなどで粉にする、以下同じ)
- クミン小さじ1/4
- シナモン1cm×5cm
- クローブ4本
- カルダモン2個
- アニスシード小さじ1/4
2.煮る
【材料】
- マリネした鶏肉
- エシャロット30g(なければタマネギ)
- にんにく1かけ(みじん切り)
- しょうが(にんにくの半量、みじん切り)
- 塩小さじ3/4
- カレーリーフ7、8枚
- 水200cc
【作り方】
- すべての材料を鍋に入れ、蓋をして弱中火で20分煮る。
- 蓋を開けて、弱火で10分煮る。水分量を調整します。
- 鶏肉を取り出す。
- 残ったカレー汁を網ざるなどで濾す。写真:残りのカレー汁。煮詰まって容量が減っています。
3.揚げ炒め
【材料】
- 取り出した鶏肉
- エシャロット20g(スライス)
- 油大さじ2
【作り方】
- フライパンに油を熱して、鶏肉を揚げ炒めにする。表面がこんがり色づくまで。
- 鶏肉を取り出して、適度に油を切り、カレーの鍋に入れる。
- 同じフライパン、油でエシャロットを茶色になるまで炒める。
- 炒めたエシャロットをカレーの鍋に入れる。油は入れない。
とりあえず、完成。
注意点
- 注意点ではないが、筆者もよく分からないまま作っている。
- それにしては、まずまずのおいしさ。
- ペラランの作り方をいろいろ調べてみたところ、この作り方はマイナーな部類のようです。
食材について
- アニスシード→入手するのが面倒なら、フェンネルでもよさそうです。
- ほんとは皮なし、淡白な鶏肉を使うとうまく作りやすいのではないかと推測します。
- グレイビー(カレー汁)はもっと濃度を上げて、ネットリめにしたほうがいいかもしれません。
今回は狙うところを間違えたような気がします(笑)。
では、また書きます。
こちらの作り方と似ています。こう言うとミもフタもないですが、こっちのほうがおいしいです。