エビ、ココナッツ、スパイスで作る「インドのふりかけ」を紹介します。
特徴を簡単に説明します。
- エビとココナッツを炒って粉末にしたふりかけ(ポディと言います)
- ご飯にまぜて食べる
- 香ばしさと塩味でご飯がすすむ
- 他にもひよこ豆から作るポディなんかもある
日本での入手のしやすさを考えて、桜えびを使用しました。
では、作ります。
材料
- 干しエビ 100cc、約13g(桜エビを使用)
- ココナッツオイル大さじ1/2(なければサラダ油)
- ココナッツファイン100cc、約50g
- ホールチリ2本
- にんにく半かけ(みじん切り)
- タマネギ10g(スライス)
- カレーリーフ7~8枚(なければ省略)
- 塩小さじ3/4
- タマリンド約2g、ピンポン玉より小さくビー玉より大きいくらい(例えが古い…。細かくちぎる。)
パウダースパイス
- ターメリック小さじ1/8
- カシミリチリ小さじ1(なければ半量のカイエンペッパー)
作り方
- フライパンまたは広めの鍋で干しエビを炒る。できるだけ食感をサクサクに持っていく。
- 干しエビを取り出す。フライパンにココナッツオイルを入れて加熱する。タマネギを加えて、中火で炒める。つづいて、カレーリーフ、にんにく、ホールチリを加えて、弱中火で軽く炒める。
- ココナッツファインを加えて弱火~弱中火で炒める。ココナッツファインに色をつけず、水分を飛ばす程度。
- 干しエビ、パウダースパイス、塩を加える。弱火で2分炒める。タマリンドを加える。
- フライパンの中身をミキサーにかけて、粉末にする。少し粗めでよい。
- ご飯にかけて食べる。
まさにふりかけのように使います。日本米にまぜて、おにぎりにしてもおいしい。保管は冷蔵庫で。
注意点
- 干しエビを炒るときは、できるだけサクサクになるようにします。出来上がりの食感に影響してきます。
- ココナッツファインに色をつけないこと。このポディに関しては、そっちの香ばしさは不要です。
- 塩加減はお好みで調整してください。ただし、ご飯にかけて食べることを考えると、ある程度しっかりした塩味は必要になります。
- もっと辛くしたい場合は、チリを増量してください。
食材について
- 干しエビ…ケララでは小指くらいの大きさのエビを使用していました。入手のしやすさを考えて、桜エビを使用。海産物の専門店で安く入手できました。
- ココナッツファイン…本来は削ったココナッツ果肉を使用します。
- タマネギ…本来はシャロット Shallot という小タマネギを使用します。
- カイエンペッパー使用で、もっと赤い色を出したいという場合は、パプリカパウダーを追加するといいと思います。
では、また書きます。